大問[2](電磁気)— xy 平面上の 2 点電荷によるクーロン場・電位・荷電粒子の運動

解法の指針

本問は 対称に配置された 2 つの正電荷 (A, B) と、そこに置かれる荷電粒子 Z の運動を、電位・仕事・単振動・電場中の運動の 4 段階で扱う北大頻出の電磁気問題である。

着眼点

全体を貫く公式

問1 ① 点 P(0, √3 r) の電位

直感的理解
点 P は y 軸上の点。A(\(r, 0\)) と B(\(-r, 0\)) から P までの距離を三平方の定理で計算すると、左右対称なので AP = BP = 2r となる。電位はスカラー和だから、\(V_P = kQ/(2r) + kQ/(2r) = kQ/r\)。「同量の 2 電荷から等距離 → 単純に 2 倍」と覚えよう。

距離の計算:点 P(0, √3 r) と A(r, 0) の距離は

$$AP = \sqrt{(0 - r)^2 + (\sqrt{3}r - 0)^2} = \sqrt{r^2 + 3r^2} = 2r$$

左右対称性より BP = AP = 2r。

電位(スカラー和):無限遠を基準とした点電荷の電位は \(V = kQ/r\) で与えられるので、

$$V_P = \frac{kQ}{AP} + \frac{kQ}{BP} = \frac{kQ}{2r} + \frac{kQ}{2r} = \frac{kQ}{r}$$
答え ①:\(V_P = \dfrac{kQ}{r}\) [V]
補足:電位は「スカラー和」である理由

電場はベクトルなので向きを考えて足すが、電位は「単位電荷を無限遠からその点まで運ぶのに要する仕事」というスカラー量なので、各電荷による電位を単純に足し合わせればよい。ベクトル合成の手間がないのが電位の最大のメリット。

Point 電位のスカラー和:\(V_{\text{全}} = \sum_i \dfrac{k Q_i}{r_i}\)。各電荷からの距離だけを計算すれば足し算で済む。

問1 ② 点 R(2r, 0) の電位

直感的理解
点 R は x 軸上で Q_A のすぐ外側(A の右隣)。R と A の距離は \(r\)、R と B の距離は \(3r\)。A から近く、B から遠いので、A からの電位の寄与が大きく、B の寄与は小さい。両者を足して \(V_R = kQ/r + kQ/(3r) = 4kQ/(3r)\)。

距離:R(2r, 0) と A(r, 0) の距離は \(|2r - r| = r\)、R と B(-r, 0) の距離は \(|2r - (-r)| = 3r\)。

電位:

$$V_R = \frac{kQ}{r} + \frac{kQ}{3r} = \frac{3kQ + kQ}{3r} = \frac{4kQ}{3r}$$
答え ②:\(V_R = \dfrac{4kQ}{3r}\) [V]
補足:2 電荷の電場が 0 になる点はどこ?

A と B は同じ量・同じ符号なので、左右対称性より x 軸上では原点 O(0, 0) が電場 0 の点。電位はそこで最小値 \(2kQ/r\)(y 軸上)ではなく、あくまで原点で局所極小を取る。電位と電場を混同しないこと。

Point ある点での電位を求めるときは、まず各電荷までの距離を正確に書く。電位の計算ミスの 9 割は距離ミス。

問1 ③ R から P まで粒子 Z をゆっくり運ぶのに必要な仕事 W

直感的理解
「ゆっくり運ぶ=運動エネルギー変化なし」の場合、外力の仕事は位置エネルギーの変化(= \(q\Delta V\))に等しい。\(V_R > V_P\)(R の方が高電位)なので、電場は R→P で正の仕事をする。つまり 外力の仕事 W は負(押さえる向き)。

仕事の一般式:ゆっくり運ぶ(運動エネルギー変化 0)とき、

$$W_{\text{ext}} = q(V_{\text{終}} - V_{\text{始}}) = q(V_P - V_R)$$

代入:問1①②の結果 \(V_P = kQ/r\)、\(V_R = 4kQ/(3r)\) を代入。

$$W = q\left(\frac{kQ}{r} - \frac{4kQ}{3r}\right) = q \cdot \frac{3kQ - 4kQ}{3r} = -\frac{kqQ}{3r}$$
答え ③:\(W = -\dfrac{kqQ}{3r}\) [J](負の仕事)
補足:W が負になる物理的意味

R の方が電位が高い。正電荷 Z を「電位の高い所から低い所」に運ぶので、電場は自発的に Z を P の方向へ押す(電場が正の仕事をする)。このとき Z の運動エネルギーが増えないようにするため、外力は運動方向と逆向きに作用する必要があり、外力の仕事は負となる。

エネルギー収支:外力の仕事 \(W_{\text{ext}}\) + 電場の仕事 \(W_{\text{elec}} = \Delta K = 0\)(ゆっくり)。ここで \(W_{\text{elec}} = -q\Delta V = -q(V_P - V_R) = +kqQ/(3r) > 0\) なので、\(W_{\text{ext}} = -kqQ/(3r) < 0\) で整合する。

Pointゆっくり運ぶ仕事 = 電気量 × 電位差」\(W_{\text{ext}} = q(V_{\text{終}} - V_{\text{始}})\)。符号は「終 − 始」の順で、間違えやすいので注意。

問1 ④⑤ Z を点 P から y 軸正方向に運動させ無限遠に到達させる最小初速度

直感的理解
Z は P(0, √3 r) でポテンシャルエネルギー \(U_P = qV_P = kqQ/r\) をもつ。無限遠では \(U=0\)。ぎりぎり到達する条件は「無限遠で速度 0、力学的エネルギー保存」。つまり初期運動エネルギーがちょうど \(U_P\) に等しければよい。

エネルギー保存則:P での力学的エネルギー = 無限遠での力学的エネルギー(=最小条件で KE も 0)。

$$\frac{1}{2} m v_0^2 + qV_P = \frac{1}{2} m \cdot 0^2 + q \cdot 0$$

ここで \(qV_P = q \cdot kQ/r = kqQ/r\)。これを代入して \(v_0\) を解く。

$$\frac{1}{2} m v_0^2 = \frac{kqQ}{r}$$ $$v_0^2 = \frac{2kqQ}{mr} \quad\Longrightarrow\quad v_0 = \sqrt{\frac{2kqQ}{mr}}$$
答え ④⑤:最小初速度 \(v_{\min} = \sqrt{\dfrac{2kqQ}{mr}}\) [m/s]。
これより大きければ無限遠に到達できる。
補足:なぜ「P からまっすぐ y 方向」でよいのか

P では A と B からの電場の x 成分が対称性で打ち消し合い、y 成分のみ残る。y 軸方向の斥力によって Z は y 軸上を運動できる(初速を y 方向のみに与えれば)。この 1 次元運動ではエネルギー保存が単純に使える。

別解として、位置エネルギーを \(U(y) = 2kqQ/\sqrt{y^2 + r^2}\) と書き、\(U(\sqrt{3}r) = 2kqQ/(2r) = kqQ/r\) と計算しても同じ結果を得る。

Point無限遠到達条件 = 初期力学的エネルギー ≥ 0」。無限遠で \(U = 0\) を基準にしているので、初期の \(\tfrac12 m v_0^2 + qV\) がちょうど 0 以上なら到達できる。

問2 ⑥ 点 X(x, 0) にいる Z が A から受ける力 F_A の 1 次近似

直感的理解
Z(電荷 \(q\))は X(\(x\), 0)、A は (\(r\), 0)。どちらも正なので A は Z を −x 向き(A から遠ざかる向き)に押す。距離は \(r - x\)。これを \(x\) の 1 次式に展開する。\((1 - x/r)^{-2} \approx 1 + 2x/r\) という近似を使う。原点付近では「標準の力 \(kQq/r^2\)」が「\(1 + 2x/r\)」倍になる

力の大きさ(距離は \(r - x\)、斥力で −x 向き):

$$F_A = \frac{kQq}{(r - x)^2}\ \text{(向き } -x)$$

x 軸成分として(+x 向きを正に)表せば、

$$F_A = -\frac{kQq}{(r - x)^2}$$

近似式の適用:\(|x| \ll r\) のとき \((r-x)^{-2} = r^{-2}(1 - x/r)^{-2} \approx r^{-2}(1 + 2x/r)\) を用いて、

$$F_A \approx -\frac{kQq}{r^2}\left(1 + \frac{2x}{r}\right)$$
答え ⑥:\(F_A \approx -\dfrac{kQq}{r^2}\left(1 + \dfrac{2x}{r}\right)\) [N]
補足:一般展開公式 (1+α)^n ≈ 1 + nα

\(|\alpha|\ll 1\) のときのテイラー展開 \((1+\alpha)^n = 1 + n\alpha + \binom{n}{2}\alpha^2 + \dots\) の最初の 2 項で近似する。本問では \(\alpha = -x/r\)、\(n = -2\) なので \(1 + (-2)(-x/r) = 1 + 2x/r\)。

入試では「\(\alpha\) の 2 次以上は無視してよい」と明言されるので、そのまま使ってよい。

Point 近似の鉄則:「分母を外に出し、(1 + 小項)^n を 1 + n·小項 で置き換える」。符号と n の値に注意(n が負数のこと多し)。

問2 ⑦ B からの力を含めた合力 F

直感的理解
B(\(-r, 0\)) は Z を +x 向きに押す。距離は \(r + x\)。対称性から F_B の結果は F_A で \(x \to -x\) と置き換えた形になる。足し合わせると 定数項(\(kQq/r^2\))は消え、\(x\) に比例する項だけが残る。これが単振動の源。

B からの力 F_B:距離 \(r + x\)、斥力で +x 向き。

$$F_B = +\frac{kQq}{(r + x)^2} \approx \frac{kQq}{r^2}\left(1 - \frac{2x}{r}\right)$$

合力 F:F_A と F_B を足す。\(kQq/r^2\) の定数項は打ち消し合う。

$$F = F_A + F_B \approx -\frac{kQq}{r^2}\left(1 + \frac{2x}{r}\right) + \frac{kQq}{r^2}\left(1 - \frac{2x}{r}\right)$$ $$F \approx \frac{kQq}{r^2}\left[\left(1 - \frac{2x}{r}\right) - \left(1 + \frac{2x}{r}\right)\right] = \frac{kQq}{r^2} \cdot \left(-\frac{4x}{r}\right)$$ $$\boxed{F \approx -\frac{4 k Q q}{r^3}\, x}$$
答え ⑦:\(F \approx -\dfrac{4kQq}{r^3}\, x\) [N]
(\(x>0\) のとき −x 向き、\(x<0\) のとき +x 向きの復元力
補足:定性的な確認

Z を右に少しずらすと A が近く B が遠いので、左向きの力(A からの斥力)が優勢 → 左に戻る力。逆に左にずらすと B が近く → 右に戻る力。これはバネの復元力と同じ構造で、「変位に比例し、向きは逆向き」。従って単振動となる。

Point 対称な 2 電荷の中央付近では、合力が変位に比例する復元力 \(F = -\dfrac{4kQq}{r^3}x\)。これは「等価なバネ定数 \(K = \dfrac{4kQq}{r^3}\)」とみなせる。

問2 ⑧⑨ Z の運動の型と点 O での速さ

直感的理解
復元力があるので 単振動。Z は最初 X(\(d, 0\)) で静かに置かれ(初速 0)、振幅 \(|d|\)、中心 O の単振動を始める。速さが最大になるのは振動中心 O。そこでは位置エネルギーが最小=運動エネルギーが最大。

単振動の角振動数:\(F = -Kx\) で \(K = 4kQq/r^3\) なので、

$$\omega = \sqrt{\frac{K}{m}} = \sqrt{\frac{4 k Q q}{m r^3}} = 2\sqrt{\frac{k Q q}{m r^3}}$$

運動の型:初期位置 \(x = d\)、初速 0 の単振動。振幅は \(|d|\)。

点 O での速さ(振動中心での最大速さ):エネルギー保存または単振動の一般公式 \(v_{\max} = \omega A\) より、

$$v_{\max} = \omega \cdot |d| = 2|d|\sqrt{\frac{kQq}{mr^3}}$$
答え ⑧:単振動(x = d を端とし、O を中心とする振幅 \(|d|\) の単振動)
答え ⑨:\(v_O = 2|d|\sqrt{\dfrac{kQq}{mr^3}}\) [m/s]
別解:エネルギー保存で直接導く

近似した復元力 \(F = -Kx\) に対応するポテンシャル:\(U(x) = \tfrac12 K x^2\)(定数項は無視)。エネルギー保存で、

$$\tfrac12 m v_O^2 + 0 = 0 + \tfrac12 K d^2$$ $$v_O = \sqrt{\frac{K}{m}} \cdot |d| = \sqrt{\frac{4 k Q q}{m r^3}} \cdot |d| = 2|d|\sqrt{\frac{kQq}{mr^3}}$$

単振動の公式 \(v_{\max} = \omega A\) と完全に一致する。

Point \(F = -Kx\) ⇒ 単振動、角振動数 \(\omega = \sqrt{K/m}\)、最大速度 \(v_{\max} = \omega A\)。この「バネ⇔クーロン」の等価性は入試頻出。

問3 ⑩ x = r/2 で速度最大になる条件(E を求める)

直感的理解
原点 O では対称性から A・B からの合力は 0。そこに +x 向きの一様電場 E を加えると、Z は +x 向きに動き出す。A に近づくにつれて A からの斥力(−x 向き)が強くなり、一様電場の押しを打ち消す点が出る。「速度最大 = 加速度 0 = 合力 0」の条件を x = r/2 に課せば E が決まる。

位置 x = r/2 での合力:A からの力(斥力、−x 向き、距離 \(r - r/2 = r/2\))、B からの力(斥力、+x 向き、距離 \(r + r/2 = 3r/2\))、電場から \(+qE\)。

$$F_{\text{合力}} = qE + \frac{kQq}{(3r/2)^2} - \frac{kQq}{(r/2)^2}$$

速さ最大の条件:加速度 0、つまり合力 0。

$$qE = \frac{kQq}{(r/2)^2} - \frac{kQq}{(3r/2)^2}$$

計算:\(1/(r/2)^2 = 4/r^2\)、\(1/(3r/2)^2 = 4/(9r^2)\) だから、

$$qE = \frac{4kQq}{r^2} - \frac{4kQq}{9r^2} = \frac{36kQq - 4kQq}{9r^2} = \frac{32 k Q q}{9 r^2}$$ $$\boxed{E = \frac{32 k Q}{9 r^2}}$$
答え ⑩:\(E = \dfrac{32 k Q}{9 r^2}\) [N/C]
補足:なぜ「速さ最大 = 合力 0」なのか

運動方程式 \(m\dfrac{dv}{dt} = F\) より、\(v\) が最大(極値)になる瞬間は \(dv/dt = 0\)、すなわち \(F = 0\)。x 方向の運動では、速さ最大=加速度 0=合力 0 と同値である。

原点 O では合力 = \(qE > 0\)(A・B からの斥力は打ち消し合う)なので加速。A に近づくと A からの斥力が強くなり、合力が 0 になる点が出現。その後は減速する。

Point速さ最大 ⇔ 合力 0」は 1 次元運動の常套手段。単振動の中心でも、本問のような複合力でも使える強力な判定条件。

問3 ⑪ 最大速度 v_max

直感的理解
原点 O から \(x = r/2\) まで動く間のエネルギー収支を考える。一様電場 E が正の仕事 \(qE \cdot r/2\) をする一方、クーロン場の位置エネルギーは増加する(Z が A に近づくため)。その差が運動エネルギーになる。

エネルギー保存則:O(静止)から \(x = r/2\)(速さ最大)まで。

$$\frac{1}{2} m v_{\max}^2 - 0 = W_E + W_{\text{Coulomb}}$$

E 場がした仕事:\(W_E = qE \cdot (r/2)\)。E = 32kQ/(9r²) を代入、

$$W_E = q \cdot \frac{32 k Q}{9 r^2} \cdot \frac{r}{2} = \frac{16 k Q q}{9 r}$$

クーロン場の仕事:\(W_{\text{Coulomb}} = -\Delta U = q(V(0) - V(r/2))\)。電位を計算する。

点 O(0, 0):A からの距離 r、B からの距離 r なので \(V(0) = kQ/r + kQ/r = 2kQ/r\)。

点 (r/2, 0):A からの距離 r/2、B からの距離 3r/2 なので \(V(r/2) = kQ/(r/2) + kQ/(3r/2) = 2kQ/r + 2kQ/(3r) = 8kQ/(3r)\)。

$$W_{\text{Coulomb}} = q\left(\frac{2kQ}{r} - \frac{8kQ}{3r}\right) = q \cdot \frac{6kQ - 8kQ}{3r} = -\frac{2kQq}{3r}$$

運動エネルギーの合計:

$$\frac{1}{2} m v_{\max}^2 = \frac{16 k Q q}{9 r} - \frac{2 k Q q}{3 r} = \frac{16 k Q q}{9 r} - \frac{6 k Q q}{9 r} = \frac{10 k Q q}{9 r}$$ $$v_{\max}^2 = \frac{20 k Q q}{9 m r} \quad\Longrightarrow\quad v_{\max} = \sqrt{\frac{20 k Q q}{9 m r}} = \frac{2}{3}\sqrt{\frac{5 k Q q}{m r}}$$
答え ⑪:\(v_{\max} = \dfrac{2}{3}\sqrt{\dfrac{5 k Q q}{m r}}\) [m/s]
(同値形:\(\sqrt{\dfrac{20 k Q q}{9 m r}}\))
別解:電位を合成した等価ポテンシャルで考える

一様電場 E は電位 \(V_E(x) = -Ex\)(+x 向きの電場なので電位は +x で下がる)に対応するので、総電位は

$$V_{\text{total}}(x) = \frac{kQ}{r-x} + \frac{kQ}{r+x} - E x$$

力学的エネルギー保存より \(\tfrac12 m v^2 + qV_{\text{total}}(x) = 0 + qV_{\text{total}}(0) = q \cdot 2kQ/r\)。

$$\tfrac12 m v_{\max}^2 = q\left[\frac{2kQ}{r} - \frac{8kQ}{3r} + E \cdot \frac{r}{2}\right]$$

E = 32kQ/(9r²) を代入すると、上の結果と完全に一致する。

補足:x = r/2 以降の運動

x = r/2 を超えると合力が負(−x 向き)に転じるので、Z は減速する。やがて速さ 0 に達する点 \(x_{\max}\)(エネルギーが戻される点)まで進み、そこで折り返す。エネルギー保存より、

$$\frac{kQ}{r-x_{\max}} + \frac{kQ}{r+x_{\max}} - E x_{\max} = \frac{2kQ}{r}$$

を解けば \(x_{\max}\) が求まるが、典型入試では問われない。

Point クーロン場+一様電場という「非一様な保存力場」の運動は、電位の和を取って \(U_{\text{total}} = qV_{\text{total}}\) を作り、エネルギー保存 1 本で解くのが最速。力積や運動方程式の積分は不要。