立式:鉛直方向は自由落下なので $h = \frac{1}{2}gt^2$ より
$t$ について解いて $h = 0.80\;\mathrm{m}$ を代入:
$$t = \sqrt{\frac{2h}{g}} = \sqrt{\frac{2 \times 0.80}{9.8}} = \sqrt{0.1633} \fallingdotseq 0.404\;\mathrm{s}$$水平投射の落下時間は $t = \sqrt{2h/g}$ で、初速度によらない。
立式:水平方向の等速運動 $x = v_0 t$ を $v_0$ について解きます:
$$v_0 = \frac{x}{t} = \frac{0.80}{0.40} = 2.0\;\mathrm{m/s}$$$v_0 = x / t$ で水平方向の初速度を逆算できる。
点Bは $x_B = 2 \times 0.80 = 1.60\;\mathrm{m}$。落下時間 $t$ は高さだけで決まるので同じ $0.40\;\mathrm{s}$:
$$v_0' = \frac{x_B}{t} = \frac{1.60}{0.40} = 4.0\;\mathrm{m/s}$$水平投射では $x \propto v_0$($t$ が一定のとき)。到達距離を2倍にするには初速度を2倍に。
机の端から点Bまでの水平距離は $1.60\;\mathrm{m}$、高さは $0.80\;\mathrm{m}$ なので、直線で結ぶ方向の角度は:
$$\tan\theta = \frac{0.80}{1.60} = 0.50 \quad \Longrightarrow \quad \theta = \arctan(0.50) \fallingdotseq 27°$$この方向(水平から下向きに約 $27°$)に投げると、放物線がちょうど点Bを通るための最小速さとなります。
投射角度を変えると、同じ到達点に対して必要な初速度が変わる。水平投射以外の方向も検討することが大切。
斜方投射では水平方向と鉛直方向の運動は互いに独立です。水平方向は等速直線運動、鉛直方向は自由落下(等加速度運動)として別々に解き、時刻 \(t\) で結びつけます。