立式:1 mol(\(N_\mathrm{A}\) 個)の気体分子の質量は \(M_0 \times 10^{-3}\) kg です。
分子量 \(M_0\) は 1 mol あたりのグラム質量。SI単位(kg)に変換するには \(10^{-3}\) を掛ける。1分子の質量 \(m = \dfrac{M_0 \times 10^{-3}}{N_\mathrm{A}}\)。
立式:\(pV = nRT\) と \(pV = \dfrac{Nm\overline{v^2}}{3}\) を比較します。物質量 \(n = \dfrac{N}{N_\mathrm{A}}\) を用いて:
両辺を \(N\) で割り、\(m = \dfrac{M_0 \times 10^{-3}}{N_\mathrm{A}}\) を代入すると:
二乗平均速度 $$ \sqrt{\overline{v^2}} = \sqrt{\dfrac{3RT}{M}} $$ (\(M\) は kg 単位のモル質量)。温度 \(T\) の平方根に比例し、モル質量 \(M\) の平方根に反比例する。
立式:同温なので \(T\) が等しい。(2)の結果より:
水素 \(M_0 = 2\)、酸素 \(M_0 = 32\) より:
摩擦がある場合は力学的エネルギーの一部が熱エネルギーに変わりますが、全エネルギー(力学的+熱)は保存されます。
同温の気体では \(\dfrac{1}{2}m\overline{v^2} = \dfrac{3}{2}k_\mathrm{B}T\) が成り立ち、平均運動エネルギーは分子の種類によらず等しい。したがって二乗平均速度の比は \(\sqrt{\overline{v^2}} \propto 1/\sqrt{M_0}\)。