Step 1:波の基本量の確認
y-x図から波長 \(\lambda\) を読み取ります。1周期分の長さが \(\lambda = 6.3\) cm、波の速さが \(v = 6.30\) cm/s なので、周期は:
$$ T = \frac{\lambda}{v} = \frac{6.3}{6.30} = 1.0\;\text{s} $$Step 2:x = 0 でのy-t図
正の向きに進む波の式は:
$$ y = A\sin\!\left(\frac{2\pi}{\lambda}(x - vt)\right) $$\(x = 0\) を代入すると:
$$ y(0,\,t) = A\sin\!\left(-\frac{2\pi v}{\lambda}t\right) = -A\sin\!\left(\frac{2\pi}{T}t\right) $$これはy-x図を左右反転(\(x\) を \(-x\) に置換)した形と同じです。つまりy-t図は負の正弦波になります。
Step 3:x = 5.0 cm でのy-t図
\(x = 5.0\) cm の媒質は、波が \(x = 0\) から届くまでに時間がかかります。その遅れ時間は:
$$ \Delta t = \frac{x}{v} = \frac{5.0}{6.30} \fallingdotseq 0.79\;\text{s} $$よって \(x = 5.0\) cm のy-t図は、\(x = 0\) のy-t図を時間方向に \(\Delta t \fallingdotseq 0.79\) s だけ右に平行移動した波形になります。
正の向きに進む波:y-t図はy-x図の左右反転(時間の向きが波の進行と逆だから)。
負の向きに進む波:y-t図はy-x図と同じ形。
y-x図からy-t図への変換:正の向きに進む波では左右反転。位置 \(x\) での遅れ時間 \(\Delta t = x / v\) 分だけy-t図を右にずらす。