東向きを正として:
力積は運動量の変化に等しいので:
$$ F\Delta t = mv' - mv = (-3.0) - (3.0) = -6.0 \text{ N·s} $$ベクトル図から力積を求める:
ボールは東向き 20 m/s で飛んできて、打った後は北向き 20 m/s で飛び出しました。\(m\vec{v}\) と \(m\vec{v}'\) は直交します。
\(|m\vec{v}| = |m\vec{v}'| = 0.15 \times 20 = 3.0\) kg·m/s で、\(m\vec{v}\)(東向き)と \(m\vec{v}'\)(北向き)は直交します。
力積 \(\vec{F}\Delta t = m\vec{v}' - m\vec{v}\) の各成分は:
$$ (F\Delta t)_x = 0 - 3.0 = -3.0 \text{ N·s}, \quad (F\Delta t)_y = 3.0 - 0 = 3.0 \text{ N·s} $$大きさは:
$$ |F\Delta t| = \sqrt{(-3.0)^2 + 3.0^2} = \sqrt{18} = 3\sqrt{2} \fallingdotseq 4.2 \text{ N·s} $$向きは \(m\vec{v}' - m\vec{v}\) のベクトル図から北西向きです。
2物体が内力のみでやりとりする場合、作用・反作用の法則から \(\vec{F}_{12} = -\vec{F}_{21}\) が成り立ちます。両辺に \(\Delta t\) をかけると力積が等しく逆向きになり、全運動量が保存されます。
2次元の力積はベクトルの引き算 \(m\vec{v}' - m\vec{v}\) で求める。ベクトル図を描いて、向きと大きさを視覚的に確認することが重要。