熱機関が高温熱源から \(Q_{\text{in}} = 500\,\text{J}\) を吸収し、低温熱源に \(Q_{\text{out}} = 425\,\text{J}\) を放出した場合:
外部にした仕事は:
$$ W' = Q_{\text{in}} - Q_{\text{out}} = 500 - 425 = 75\,\text{J} $$熱効率は:
$$ e = \frac{W'}{Q_{\text{in}}} = \frac{Q_{\text{in}} - Q_{\text{out}}}{Q_{\text{in}}} = \frac{75}{500} = 0.15 $$身近な熱機関の熱効率の目安:
例えば高温 600 K、低温 300 K のカルノー効率は \(1 - 300/600 = 0.5 = 50\%\) です。
数値計算:計算すると 500 を得る。
数値計算:計算すると 500 を得る。
熱効率は必ず \(e < 1\)(100%未満)です。\(Q_{\text{out}} = 0\)(低温に熱を捨てずにすべて仕事にする)は熱力学第二法則により不可能です。ガソリンエンジンの熱効率は約 25% で、入った熱の 75% は排気ガスやラジエーターから捨てられています。