赤(電流 \(I\))と青(磁場 \(B\))の矢印の先端をドラッグして向きを変えてください。緑の矢印(力 \(F\))がフレミングの左手の法則に従って自動計算されます。スライダーで電流と磁場の大きさも変えられます。
磁束密度 \(B\) [T] の一様な磁場中に,長さ \(L\) [m] の導線を置き,電流 \(I\) [A] を流すと,導線は力を受けます。 電流と磁場のなす角を \(\theta\) とすると
$$ F = BIL\sin\theta $$電流と磁場が垂直(\(\theta = 90°\))のとき力は最大で
$$ F = BIL $$\(B = 0.20\) T の磁場中に,長さ \(L = 0.50\) m の導線を磁場に垂直に置き,\(I = 3.0\) A の電流を流すと
$$ F = BIL = 0.20 \times 3.0 \times 0.50 = 0.30 \text{ N} $$直流モーターは磁場中のコイルに電流を流し,この力でコイルを回転させます。
コイルの両辺に逆向きの力が働き,トルク(回転力)が生じます。半回転ごとに整流子で電流の向きを切り替え,一方向に回り続けます。
トルクの大きさは
$$ \tau = BIAN\sin\alpha $$ここで \(A\) はコイルの面積,\(N\) は巻数,\(\alpha\) はコイル面と磁場のなす角です。
数値計算:0.20 × 3.0 = 0.600
数値計算:0.20 × 3.0 = 0.600
フレミングの左手の法則:人差し指 = \(B\)(磁場),中指 = \(I\)(電流),親指 = \(F\)(力)。3つのベクトルは互いに垂直。\(F = BIL\sin\theta\) で,\(\theta = 90°\) のとき力は最大。