スライダーで最大電圧 \(V_0\),二次コイルの巻数 \(N_2\),負荷抵抗 \(R\) を変えてください。回路図とリアルタイムの計算結果が連動して変わります。電力が保存されることを確認してください。
交流の実効値:
$$ V_e = \frac{V_0}{\sqrt{2}}, \quad I_e = \frac{I_0}{\sqrt{2}} $$変圧器の巻数比:
$$ V_1 : V_2 = N_1 : N_2, \quad V_1 I_1 = V_2 I_2 \text{(電力保存)} $$交流の電力:
$$ P = V_e I_e = \frac{V_e^2}{R} = I_e^2 R $$最大値 \(V_0 = 200\) V の交流を,巻数比 \(N_1 : N_2 = 500 : 100\) の変圧器で降圧し,\(R = 20\) Ω の抵抗に接続する。
一次側の実効値:
$$ V_{1e} = \frac{200}{\sqrt{2}} = 141 \text{ V} $$二次側の実効値:
$$ V_{2e} = 141 \times \frac{100}{500} = 28.3 \text{ V} $$二次側の電流と電力:
$$ I_{2e} = \frac{28.3}{20} = 1.41 \text{ A}, \quad P = 28.3 \times 1.41 = 39.9 \text{ W} $$日本の商用交流は東日本が 50 Hz,西日本が 60 Hz と異なります。
どちらも実効値は 100 V で同じですが,周波数が異なるため,一部の家電(モーターの回転数に依存するもの)は互換性がありません。
交流計算の3ステップ:(1) \(V_e = V_0/\sqrt{2}\) で実効値を求める → (2) 変圧器で \(V_2 = V_1 \cdot N_2/N_1\) → (3) \(P = V_e I_e\)。理想変圧器では電力が保存される(\(V_1 I_1 = V_2 I_2\))。