シリンダー内の気体をピストンで仕切り、ピストン外側にばねが付いている系。気体を加熱するとピストンが動き、ばねが伸びる。気体の圧力は「外気圧 + ばねの力 / 断面積」で決まる。複数の状態(I→II→III)を経るので、各状態で「圧力・体積・温度」を整理してから計算するのがコツ。
各状態の温度・圧力、過程ごとの仕事・吸熱量・内部エネルギー変化。「定圧変化での仕事 \(W = p\Delta V\)」「ばねが伸びるときの圧力変化」「内部エネルギー \(U = \tfrac{3}{2}nRT\)」の3点を使い分ける。
「定圧」と「ばねが効く区間」を取り違えないこと。ばねが自然長のときは定圧、ばねが伸びる/縮むと圧力は変位の1次関数。仕事はp-V 図の下の面積として図形的に出すと安全。