2 つの物体 A, B が接合され、ばねで台につながった系。\(x \le 0\) には摩擦があり、台をゆっくり右に動かすと、ある地点で静止摩擦の限界を超えて動き出す。その後、A, B が一体で動き、やがて摩擦のない領域へ入って、最終的に接合が解除される、という段階的な問題。
動き出すばねの伸び、単振動の中心と振幅、接合解除後の各物体の運動。「静止摩擦の最大値 = 動き出す瞬間」「振動の中心 = 力のつり合い位置」「分離は内力ゼロが条件」の3 段階で考える。
「動き出す瞬間のばねの伸び」と「単振動の中心」は別物。動き出す位置は静止摩擦の最大値で、動いた後の振動中心は「動摩擦力とつり合う位置」になることに注意。摩擦のない領域に入ると振動中心が再びシフトする。