単原子分子理想気体 1 mol を A→B→C→D→A のサイクルで動かす問題。A→B は等温、B→C は断熱、C→D は定圧、D→A は定積と、4 つの典型的な状態変化が一巡する。各過程で「何が一定で、何が変化するか」を整理して、状態方程式と熱力学第一法則で攻める。
各状態の温度・圧力、各過程の仕事・吸熱量・内部エネルギー変化、サイクル全体での熱効率。「等温は \(\Delta U = 0\)」「断熱は \(Q = 0\)」「定圧は \(W = p\Delta V\)」「定積は \(W = 0\)」を覚えておくと早い。
「等温」と「断熱」を混同しない。等温は熱がやり取りされる代わりに温度が変わらない、断熱は熱がやり取りされない代わりに温度が変わる。p-V 図では断熱曲線の方が等温曲線より急に下がる(指数 \(\gamma > 1\) のため)。