3 つの物体 P, Q, R が床に並び、R が P, Q(重ねて置いてある)に衝突する問題。床と P, P と Q の間にそれぞれ摩擦があるので、衝突後の運動は段階的に進む。「衝突 → 一体で運動 → ある時刻に Q が滑り始める → 別々の運動へ」と局面が変わるのを丁寧に追う。
PQ が一体で動く条件、Q が滑り始める反発係数の最大値、各時刻での加速度・速度。「衝突は運動量保存・反発係数」「PQ 間の摩擦力 = Q の動かす力」「動摩擦は \(\mu N\) で一定」を使い分ける。
「PQ が一体」と「Q が滑る」の境界は静止摩擦の限界。Q を加速させる力は P から Q への摩擦力で、これが \(\mu_Q m_Q g\) を超えると滑る。床と P の摩擦と PQ 間の摩擦は別物(係数が違う)なので、力を一つひとつ図に描いてから運動方程式を立てる。