水を入れた熱量計に電気ヒーターで熱を加える実験。「電気ヒーターが発した熱量=水と熱量計が吸収した熱量の合計」がエネルギー保存則。さらに後半は気体や物体の比熱・状態変化に展開する問題。式の見た目は単純だが、何の温度上昇 × 何の熱容量かを取り違えないことがポイント。
ヒーターの発熱量、熱量計と水の吸熱量、未知の比熱、(後半) 気体の状態変化での仕事や熱量。「電力 \(P = VI\) と時間 \(\Delta t\)」「比熱 \(c\) と温度上昇 \(\Delta T\)」「熱量計の熱容量 \(M c\)」を組み合わせる。
「熱量計が吸う熱」を忘れがち。熱量計+かき混ぜ棒+温度計もすべて温度上昇するので、これらの熱容量を一括して \(M c\) で扱う(または \(C_{\text{熱量計}}\))。「水だけが熱を吸う」と書いてしまうと比熱が大きく出る間違い。