💡 ヒント:電磁気(RLC直列回路と荷電粒子の運動)

📋 問題の状況を整理しよう

直感的理解

2 部構成の電磁気問題。問1 は RLC 直列回路 の交流応答(インピーダンス・位相差・共振)、問2 は電場と磁場が共存する領域での荷電粒子の運動(ローレンツ力 + 静電気力)。回路では「リアクタンス \(\omega L\) と \(1/(\omega C)\) の差」、粒子では「電場で加速、磁場で曲がる」がポイント。

✏️ 求めるもの

電流の最大値、インピーダンス、位相差、荷電粒子の軌道(円運動半径・周期)。「\(Z = \sqrt{R^2 + (\omega L - 1/(\omega C))^2}\)」「\(\tan\alpha = (1/(\omega C) - \omega L)/R\)」「ローレンツ力 \(qvB\) が向心力」

🔬 シミュレーションで体感

👀 観察のポイント

💡 考え方のヒント

🔧 使う道具
  1. RLC直列:各素子の電圧降下の式を立てる。\(V_R = IR\)、\(V_L = \omega L I\)(位相 +90°)、\(V_C = I/(\omega C)\)(位相 -90°)
  2. 合成インピーダンス:抵抗成分とリアクタンス成分が直交 → \(Z = \sqrt{R^2 + X^2}\)
  3. 共振:\(X_L = X_C\) で抵抗だけになる → 電流最大
  4. 荷電粒子:電場 \(E\) で加速されてから磁場 \(B\) に入る → 円運動 \(qvB = mv^2/r\)
  5. サイクロトロン周期:\(T = 2\pi m/(qB)\)(速さに依存しない)
注意

RLC では「電圧電流位相差」が大事。\(R\) のみなら位相差ゼロ、\(L\) のみなら 90° 遅れ、\(C\) のみなら 90° 進み。直列回路なら 3 者を組み合わせる。共振では位相差 0、電流最大。