金属(半導体)試料に電流を流し、垂直に磁場をかけると、内部の自由電子がローレンツ力で側面に偏る。すると側面間に電位差(ホール電圧)が生じる、というホール効果の問題。電子の数密度や電気量の符号を実測する古典的な実験。
自由電子の平均速度、ローレンツ力、負に帯電する側、自由電子の数密度。「電流 = \(neAv\)」「ローレンツ力 \(F = evB\)」「ホール電場でつり合い \(eE = evB\)」「ホール電圧 = \(E \times\) 幅」を一連で。
電子は負電荷なので、ホール効果での偏る向きが正電荷流とは逆。実験で「上面が正、下面が負」と観測されたら、電子(負電荷)は下面に集まっているということ。これがホール効果でキャリアの符号を決定できる原理。