傾斜角 30° の斜面に置かれた 2 本のレールに導体棒 PQ が垂直にのっており、磁場の中を滑り落ちる電磁誘導の問題。「重力の斜面成分」と「電流による磁力(斜面上向き)」がつり合う終端速度に達する。さらに電源を加えて棒を上向きに動かすと、電源 + 起電力のキルヒホッフが必要になる。
誘導起電力、終端速度時の電流、必要な電源電圧、棒を上向きに動かす場合の電源電圧。「\(V = Bl v\cos\theta\)」(鉛直磁場と斜面のなす角)「終端:力のつり合い」「電源時:キルヒホッフ第二法則」。
磁場の方向(鉛直上向き/斜面に垂直)で起電力の式が変わる。鉛直磁場なら \(Blv\cos\theta\)、斜面に垂直な磁場なら \(Blv\)。「磁場が垂直」と書かれていない場合は、磁場と棒の運動方向のなす角を慎重に確認すること。