板の上に人が乗っており、滑車を介したロープで板(人ごと)を吊っている状況。図 1 では別の人が外からロープを引き、図 2 では板の上の人が自分でロープを引きます。
システムの選び方がカギ:「人 + 板」を 1 つの系として見ると、内力(人と板の間の押し合い)は無視でき、外からはたらく力(重力・ロープの張力)だけで議論できます。
図 2 で「自分で引く」場合は、ロープが系に2 本つながる(人の手と板側)ことに注目!
(1) 別の人がロープを引くときの張力 \(T_1\)
(2) 板の上の人が自分で引くときの張力 \(T_2\)(\(T_1\) との関係)
「人が引く力」と「人が板を踏む力」を混同しないこと。系を「人 + 板」と取れば、これらの内力は外力ではないので式に出てこない。系の取り方が問題を簡単にする最大のコツ。