斜面 P と斜面 Q(角度の異なる 2 つ)の組み合わせで、ばねや糸でつながれた物体のつりあいを扱う応用問題。複数の斜面・複数の物体の式を、共通の張力やばねの伸びで結びつけます。
各斜面の角度に対して、重力の斜面平行成分 \(mg\sin\theta\) と斜面垂直成分 \(mg\cos\theta\) を別々に計算し、それぞれで力のつりあいを立てるのが定石。
(1) ばねの縮み(伸び)\(x_1\)
(2) もう一方の状況での縮み \(x_2\)、または別の量(張力・垂直抗力)。
「ばねが斜面と平行に置かれているか」を必ず確認。斜面に対して斜めなら、ばねの弾性力 \(kx\) も成分分解する必要がある。問題図でばねの方向を見落とさないこと。