水平面上に置いた2物体 A・B を糸でつなぎ、A を力 \(F\) で引く。糸でつながっているのでA と B は同じ加速度で動く。糸の張力 \(T\) は両物体に同じ大きさ・反対向きにはたらく。
イメージは「列車」。先頭車両(A)にエンジンがあり、連結器(糸)を介して後ろの車両(B)を引っ張る。連結器にかかる力(張力)と、エンジンの推進力(外力)は別物。
(1) 全体の加速度 \(a\)、(2) 糸の張力 \(T\)。
軽い糸では張力は糸の両端で同じ。これは糸自身の質量が無視できるから。重い糸の場合は両端で張力が異なるが、高校物理ではほぼ「軽い糸」と仮定される。糸が引く力は糸方向にしかはたらかない(横向きの力は伝えない)。