水中のある深さでの水圧は、その上にある水の柱の重さを底面積で割ったものです。深いほど上の水が多くなるので、水圧は深さに比例して大きくなります。
イメージは「布団の上に積み上げた本」。下にある布団ほど上の本の重さで強く押される。さらに、水面には大気圧も加わるので、水中での全圧力は \(\text{大気圧} + \text{水圧}\) になる。
深さ \(h\) における (1) 水だけによる水圧 \(p_{\text{水}}\) と (2) 大気圧も含めた全圧力 \(p\)。密度 \(\rho\) と重力加速度 \(g\) を使って計算します。
「水圧」と「全圧力(絶対圧)」を区別すること。問題文をよく読んで、求めているのが水だけによる増加分か、大気圧も含めた値かを判断しよう。また、密度の単位は kg/m³ であって g/cm³ ではない(数値が 1000 倍違う)。