なめらかな斜面を、ある初速で斜面上向きに打ち出された物体の運動。摩擦がないので、物体には重力と垂直抗力の2つしか力がはたらかない。
イメージは「滑り台を逆走するボール」。重力の斜面方向成分が物体を減速し、最高点で一瞬止まり、再び滑り落ちる。減速も加速も同じ大きさ。
(1) 上昇中・下降中の加速度(向きも込めて)。(2) 最高点 P までの距離 \(d\)。
上昇と下降で加速度の向きが変わると勘違いしがち。なめらかな斜面では常に同じ向き(斜面下向き)に同じ大きさの加速度。摩擦がある場合は変わるが、ここでは「なめらか」なので一定。