A 端を糸で吊った縦向きの棒。B 端から外向きに力 \(F\) を加えて棒を斜めに保つ問題。重力は棒中央で下向きに、糸の張力 \(T\) は A から上向きに作用します。
未知の力は \(T\)(張力)と \(F\)(外力)。A 端を回転軸にとれば張力 \(T\) のモーメントが消え、\(F\) が一発で求まります。
各場合での糸の張力 \(T\) と力 \(F\):
(a) \(F\) が水平の場合
(b) \(F\) が鉛直上向きの場合
(c) \(F\) が斜め 45° の場合
「力を分解してから腕の長さを考える」のが間違えにくい。F が斜めの場合は水平成分と鉛直成分に分け、A から見た腕の長さを別々に算出する。「水平力は鉛直腕」「鉛直力は水平腕」の対応を意識して。鉛直の棒で B 端から鉛直方向に力をかけても、A まわりのモーメントは 0(腕の長さが 0)。