天井から吊るしたばねに物体を取り付けると、自然長より下のあるところでつりあう(弾性力 = 重力)。さらに自然長の位置 Q から静かにはなすと、つりあい位置 P を中心とする単振動を始めます。P を通る瞬間に速さが最大、Q や最下点で速さ 0 です。
エネルギーの観点では、Q(自然長)と P(つりあい位置)の間で「位置エネルギーの減少 + 弾性エネルギーの蓄え」⇄「運動エネルギーの増加」が起こっています。
(1) ばね定数 \(k\)(つりあいの式から)、(2) 点 P を通過するときの最大の速さ \(v\)(エネルギー保存から)。
弾性エネルギーは自然長からのずれ \(x\) で計算します。「つりあい位置からのずれ」と混同しないように。鉛直ばねでは Q(自然長)でばねのエネルギー 0、P(つりあい)で \(\dfrac{1}{2}kx_0^2\) です。