等質量の弾性衝突では速度が交換される、という性質を使った応用問題。A が B に当たって A が止まり、B が動き出す。さらに B はばねで C と繋がっていて、ばねが縮んで C が動き出す…という連鎖反応の問題です。
ばねが最も縮むのは「ばねの両端が同じ速さになる瞬間」。これは合体型(一体)と同じ運動量保存則で扱えます。
(1) 衝突直後の各物体の速度、(2) ばねが最も縮んだ瞬間の共通速度、(3) ばねの最大縮み \(d\)。3 つの法則(運動量保存・反発係数・エネルギー保存)を場面ごとに使い分ける。
ばねが最も縮むのは「ばねの両端が同じ速さになる瞬間」(合体ではない)。式の上では「合体・一体化」と同じ形になる。エネルギー保存則の右辺に、運動エネルギーだけでなくばねの弾性エネルギー \(\tfrac{1}{2}kd^2\) を忘れないこと。