なめらかな床の上に板が置かれ、その上を人が歩きます。外力(水平方向)がゼロなので系の合計運動量は 0 のまま。最初に静止していたなら、系の重心は動かない。
イメージは「ボートの上で人が前に歩くと、ボートが後ろにずれる。船と人を合わせた重心の場所はそのまま」。
(1) 人が板上を距離 \(L\) 歩いたときの板の床に対する移動距離 \(d\)、(2) 系の重心の動きの性質(動くか、止まったままか)。
「人が \(L\) 歩く」が、地面から見て \(L\) 動くのか、板から見て \(L\) 動くのかで式が変わる。問題文をしっかり読み、必要なら相対変位の式を立てましょう。