水平に加速する乗り物の中の、傾斜角 \(\theta\) の斜面に置かれた物体。加速系から見ると慣性力 \(mA\) が加わるので、垂直抗力・摩擦・重力に加えて 4 力が登場します。**斜面に平行・垂直方向で力を分解**するとスッキリ計算できます。
(1) 加速する箱の中で、斜面が物体に及ぼす垂直抗力 \(N\)。物体の質量 \(m\)、傾斜角 \(\theta\)、箱の加速度 \(A\) が与えられている。
**慣性力の向きと斜面の傾きの関係**で sin と cos が決まる。問題で「加速度の向き」と「斜面が上り or 下り」を図でしっかり確認。**慣性力が斜面を押し付ける側か離す側か**で符号が変わる。場合によっては \(N = m(g\cos\theta - A\sin\theta)\) になることも。