**円錐振り子**は、糸の先につけたおもりを水平面内で円運動させる仕掛け。糸が天井からの円錐のように傾いた状態で、おもりが水平円を描きます。糸の張力 \(S\) は斜め方向で、その水平成分が向心力、鉛直成分が重力とつりあうのがポイント。
(1) では「回転する観測者から見ると物体は静止して見える」(遠心力と張力と重力がつりあって見える)、(2) では地上から見て向心力=張力の水平成分として周期を求めます。
(1) 円運動と一緒に回転する観測者から見たとき、おもりはどう見えるか。(2) 糸の長さ \(l\) と糸が鉛直となす角 \(\theta\) を使って周期 \(T\) を表す。
**半径 \(r\) は糸の長さ \(l\) ではない**。\(r = l\sin\theta\) で、糸の水平投影分。よくあるミスは \(r = l\) としてしまうこと。図を描いて鉛直線・糸・水平線の三角形を確認しよう。**周期に \(l\) ではなく \(l\cos\theta\) が入る**のもよくある引っ掛け。