氷が 0 °C で水に変わるとき、温度は変わらず一定です。このとき吸収される熱を融解熱(潜熱)といい、分子間の結合を引き離すエネルギーになります。1 g の氷を水にするのに約 334 J 必要。
イメージは「階段の踊り場」。温度(高度)は上がらないが、状態を変えるためにエネルギー(歩く労力)を消費する区間。
氷の質量、融解に必要な熱量、または融解後の温度など。融解熱 \(L\)〔J/g〕を使った熱量計算がポイント。
融解中に \(mc\Delta T\) の形を使ってはいけない。融解中は温度が変わらないので \(\Delta T = 0\)、でも熱は吸収される。状態変化と温度変化は別物として扱うこと。