立方体の容器に閉じ込められた気体分子 1 個が壁と衝突を繰り返し、平均として壁にどれだけの力・圧力を及ぼすかを考える気体分子運動論の典型題。
イメージは「テニスボールを壁に向かって何度も打ち返す」。1 回の衝突での力積と衝突頻度の積が、平均の力になる。
分子 1 個が壁に与える平均力・全分子による圧力・平均運動エネルギーと温度の関係を導く。文字式で段階的に式を立てる練習。
力積の計算で「\(m v_x\)」と書いてしまうのが典型ミス。跳ね返りで速度が逆向きになるので差は \(2 v_x\)。等方性 \(\overline{v_x^2} = \overline{v^2}/3\) は、x, y, z 方向が対等であることから導く。