三角プリズム(頂角 \(A\))に光が入射すると、入射面と射出面の2回の屈折で進路が曲がります。元の進行方向と最終的な進行方向のなす角度を偏角 \(\delta\)といいます。プリズムは光を分けたり曲げたりする装置です。
白色光をプリズムに通すと虹のように分かれるのは、波長ごとに屈折率がわずかに違うため。これが「分散」です。
プリズムを通った光の偏角 \(\delta\)、または最小偏角となる対称入射の条件、屈折率と頂角の関係。
偏角の式で角度の符号に注意。法線からどちら側に曲がるかを図で確認してから足し算しよう。最小偏角の問題は対称性を使うと簡潔に解ける。