薄膜干渉の応用題。膜の上下にある媒質が空気以外の場合(ガラス上の薄い膜・反射防止膜など)には、位相反転の組合せが変わるので条件式の \(\dfrac{1}{2}\) 項の有無が逆転することがあります。
カメラレンズの「青紫色のコーティング」は反射防止膜の代表例で、入射光と反射光が打ち消し合って透過率を上げています。
反射光が弱め合う(または強め合う)膜厚条件、特定波長で反射防止になる最小厚さなど。
反射防止膜の設計では「反射光を弱め合わせる」のが目的。逆に映画やシャボン玉の「色がついて見える」のは「ある波長を強め合わせている」現象で、条件式が \(\dfrac{1}{2}\) ずれるかで結果が真逆になる。