2 つのスリット S₁, S₂ を通った光が、スクリーン上で強め合い・弱め合いを繰り返して干渉縞(明線・暗線)を作る、有名なヤングの実験です。
スクリーン上のある点 P までの距離の差(経路差)が、波長の整数倍なら山と山が重なって明、半波長ずれると山と谷が重なって暗になります。
スリット間隔 \(d\)、スクリーンまでの距離 \(l\)(\(d \ll l\))、P の位置 \(x\) の近似で、経路差 ≒ \(dx/l\) です。
(1) 明線条件(経路差の式)。 (2) 明線同士の間隔 \(\Delta x\)。
ヤングの実験では、\(d \ll l\) という近似が出発点。この近似がないと \(dx/l\) の式は正しくない。また、中央明線(\(m = 0\))は経路差 0 の場所なので、必ずスクリーンの中央に来る(両スリットから等距離)。