💡 ヒント:静電誘導

📋 問題の状況を整理しよう

直感的理解

帯電していない導体に帯電体を近づけると、導体内の自由電子が移動して電荷が片寄ります。これが静電誘導です。帯電体が +Q なら、電子は帯電体に引き寄せられ、近い側が負、遠い側が正に帯電します。導体全体の合計電荷は 0 のままです。

イメージ:磁石を鉄粉に近づけると鉄粉が偏るように、帯電体の影響で導体内の自由電子が再配置されます。

✏️ 求めるもの

導体の近い側遠い側にそれぞれどんな符号の電荷が誘導されるか。また、導体全体の合計電荷はいくらか。

🔬 シミュレーションで体感

👀 観察のポイント

💡 考え方のヒント

🔧 使う道具
  1. 帯電体の符号を確認:帯電体が +Q なのか −Q なのか
  2. 電子の移動方向を決める:自由電子は負電荷なので、帯電体と反対の符号になるように引きつけられる
  3. +Q を近づけた場合:電子は近い側へ移動 → 近い側が −、遠い側が +
  4. −Q を近づけた場合:電子は遠い側へ逃げる → 近い側が +、遠い側が −
  5. 合計電荷の確認:導体全体は中性のまま(0)
注意

「近い側が負、遠い側が正」というのは「正の帯電体を近づけた場合」の話。帯電体が負なら逆になります。また、静電誘導(導体で起こる・電子が実際に移動)と誘電分極(不導体で起こる・分子内の電荷が少し偏る)を混同しないこと。