+Q と -Q が並んだ配置(電気双極子)の垂直二等分線上の電場を求める問題です。
+Q が作る電場は +Q から遠ざかる向き、-Q が作る電場は -Q に向かう向き。対称な位置では垂直方向の成分が打ち消し合い、水平方向(+Q から -Q へ向かう方向)の成分だけが残ります。
イメージ:V字型の 2 本のゴムひもで斜めに引っ張られているとき、力の垂直成分は打ち消し、水平成分だけが体に働く、という感覚に近い。
+Q と -Q の垂直二等分線上の点 P における合成電場 \(E\) の大きさと向き。
「同符号の電荷の垂直二等分線上」と「異符号の電荷の垂直二等分線上」では、残る成分が逆です。同符号なら水平成分が打ち消し合って鉛直成分が残る、異符号なら鉛直成分が打ち消し合って水平成分が残る。図を描いてベクトルの向きを確認してから合成しましょう。