💡 ヒント:電熱器の抵抗・ジュール熱・電流

📋 問題の状況を整理しよう

直感的理解

「100 V 用 500 W」のような電熱器は、100 V でつないだときに 500 W を消費するという意味です。電力 \(P = V^2/R\) から抵抗値が決まり、抵抗の中で電気エネルギーが熱に変わります(ジュール熱)。

同じ電圧で使うなら「パワーが大きい=電流が多く流れる=抵抗が小さい」です。\(P\) と \(R\) は反比例の関係。

✏️ 求めるもの

🔬 シミュレーションで体感

👀 観察のポイント

💡 考え方のヒント

🔧 使う道具
  1. (1) 抵抗値を求める:\(V, P\) が既知なので \(P = V^2/R\) を \(R\) について解いて \(R = V^2/P\)
  2. (2) 比を取る:同じ \(V\) で \(R_1 = V^2/P_1, R_2 = V^2/P_2\) なので \(R_2/R_1 = P_1/P_2\)(反比例)。わざわざ両方の抵抗値を計算しなくても比が出せる
  3. (3) ジュール熱:\(Q = Pt\) に代入。ただし \(t\) はに直す(15 分 = 15 × 60 秒)
  4. (4) 電流:\(P = IV\) から \(I = P/V\)。あるいは (1) の結果を使って \(I = V/R\) でもよい
注意

ジュール熱の計算で分を秒に直し忘れるのが定番ミス。\(1\) 分 \(= 60\) 秒。また「定格 100 V 用」は 100 V のときに表示の電力を発揮するという意味。低い電圧で使うと電力は小さくなる(\(P = V^2/R\) で \(V\) を下げたら \(P\) も下がる)。