4つの抵抗をひし形に組んで検流計で「つり合い」を確認する回路です。検流計に電流が流れない条件のとき、2つの枝の抵抗比が等しくなり、未知抵抗が精密に求まります。
イメージは「左右の腕の抵抗比が釣り合うと中央は電位差ゼロ」。ばね秤ではなく抵抗の比でつり合う仕組みです。
平衡条件 \(R_1 R_x = R_2 R_3\) から未知抵抗 \(R_x\)。あるいは非平衡時の検流計の電流など。
基本例題81も参照。
どの抵抗がどの位置(P, Q, R, \(R_x\))にあるかを問題図で確認。対角線の積であって隣り合う抵抗の積ではない。問題によって記号の配置が異なるので注意深く式を立てる。