動いている乗り物の中で物体が動くとき、地上から見た速度は「乗り物の速度+物体の速度」です。同じ向きなら足し算、逆向きなら引き算。動く歩道で歩くと、立ち止まっているより速く進むのと同じ。
イメージ:電車(速度 \(V\))の中で人(速度 \(u\))が前向きに歩く → 地上から見た人の速度は \(V + u\)。後ろ向きなら \(V - u\)。
同一直線上を動く 2 つの速度を組み合わせたときの合成速度(地面を基準にした見かけの速度)。向きをそろえて符号を整理するのがコツ。
「逆向きだから引く」と覚えるより、常に正の向きを決めて符号付き足し算と考えた方が安全。あとで斜め方向の合成(ベクトル)にも自然につながる。