ボールが壁やバットに当たって跳ね返る場面です。力積 = 運動量の変化なので、跳ね返り前後の運動量ベクトルが分かれば、その差として力積が求まります。
(1) は同じ速さで真逆に跳ね返る直線型、(2) は方向が直交方向に変わる斜め跳ね返り型です。「変化」を考えるには必ずベクトルとして引き算することがポイント。
跳ね返り前後の運動量変化、すなわち力積 \(\vec{F}\Delta t = m\vec{v}' - m\vec{v}\) の大きさと向き。スカラーではなくベクトルとして扱うこと。
「力積の大きさ = 運動量の大きさの差」ではない。例えば速さが同じで真逆に跳ね返るとき、運動量の大きさの差は 0 だが、力積の大きさは 2mv。常にベクトルとして引き算すること。