静止した質量 \(M\) の物体に、質量 \(m\) の物体が速度 \(v\) で衝突して一体化するパターン。これは演習問題2と同じ完全非弾性衝突。共通速度 \(V\) は運動量保存で求まります。
キーポイントは「失われた運動エネルギー \(\Delta E\)」を計算するところ。衝突前のエネルギーから衝突後のエネルギーを引いた差が、熱や音に変わったエネルギーです。文字式で求めると公式が美しく整理されます。
(1) 一体となった後の共通速度 \(V\)(文字式)。
(2) 衝突で失われた運動エネルギー \(\Delta E\)(文字式)。
計算で「\(\dfrac{1}{2} m v^2 - \dfrac{m^2 v^2}{2(M+m)}\)」を整理するとき、共通分母 \(2(M+m)\) で揃える。最終形 \(\Delta E = \dfrac{M m v^2}{2(M+m)}\) は分子に \(M m\) が来るのが特徴で覚えておくと便利。