左右の壁から伸びた2本のばね(ばね定数 \(k_1, k_2\))に物体がはさまれている状況です。物体を右に \(x\) ずらすと、
どちらのばねも「左向き」に同じ符号の力を出すから、合計復元力は \(F = -(k_1 + k_2)x\)。これは「ばね定数 \(k_1 + k_2\) のばね1本」と同じ振動。並列ばねの合成則です。
2本のばねに挟まれた質量 \(m\) の物体の振動の周期 \(T\)。合成ばね定数を求めて、ばね振り子の周期公式に当てはめます。
「並列=足し算」「直列=逆数の足し算」は電気回路の抵抗と逆の対応になっている(抵抗は直列で足し算、ばねは並列で足し算)。混乱したら「並列で硬くなる = 周期短い = \(k\) が大きい」と物理イメージで判断すること。