惑星は太陽のまわりを楕円軌道で回りますが、太陽に近いところでは速く、遠いところではゆっくり動きます。これがケプラーの第二法則「面積速度一定」。同じ時間で太陽から見て掃く三角形(扇形)の面積がいつでも同じ、という意味です。
イメージは「フィギュアスケーターのスピン」。腕を縮めると速くなり、伸ばすと遅くなる。惑星も「腕(距離)を縮めると速くなる」のです。
太陽からの距離が異なる2点 P, Q での速さの比 \(v_Q / v_P\)。距離 \(r_P, r_Q\) が与えられているので、面積速度の式から比だけを求める。
速さは距離の逆数に比例(\(r_Q / r_P\) ではなく \(r_P / r_Q\))。「距離が長いほど遅い」ことを覚えておくと符号で迷わない。また、これは「軌道に垂直な瞬間」だけ成立する単純化された式で、一般の点では \(\sin\phi\) を含めて考える。