万有引力定数 \(G\) はとても小さい数値ですが、太陽 \(2 \times 10^{30}\) kg と地球 \(6 \times 10^{24}\) kg は桁外れに重い。距離も \(1.5 \times 10^{11}\) m と途方もない大きさ。これらを掛け算して二乗で割ると、結局とても大きな力になります。この巨大な引力こそが地球を太陽から逃さないように引きつけている力です。
イメージは「2つの天体が見えない強力なゴム紐で繋がっている」。距離は変わらないけれど、もし何もなければ地球は接線方向に飛んでいってしまう。その「飛んでいこうとする勢い」とぴったり釣り合うのが万有引力。
太陽(質量 \(M\))と地球(質量 \(m\))の間にはたらく万有引力 \(F\)の大きさ。距離 \(r\) と \(G\) は与えられている。指数計算(\(10^a\))が混じるので桁の扱いに注意。
距離は2乗。\(r^2\) を計算するとき指数も2倍(\(10^{11}\) → \(10^{22}\))になる。指数の符号ミスが一番起きやすいので、(分子の指数の和) − (分母の指数) を丁寧にメモしながら計算するとよい。