ジェットコースターで一回転するループを思い浮かべよう。下から速く入って、上では一瞬「逆さま」になる。下では座席が強く押し返してくる(=抗力大)、上ではほぼ無重力感(=抗力小)。これが鉛直面内の円運動。エネルギー保存と「向心方向の運動方程式」の2本柱で全体が解ける。
(1)(2) 最下点 B:エネルギー保存で速さ、向心方向で抗力。
(3) 最高点 D:抗力が0になる瞬間(ぎりぎり1周できる速さ)が決まる。
(4) 途中の点:抗力が0になる位置(球が面から離れる)を求める。
(1) 最下点 B での速さ \(v_B\)。
(2) 最下点 B での垂直抗力 \(N_B\)。
(3) 最高点 D を通過するための初速 \(v_0\) の最小値。
(4) 球が面から離れる位置の角度 \(\theta_0\)(cosθ₀ の値)。
向心方向のニュートン方程式は「中心に向かう方向の力 = m v²/r」。最下点では抗力が中心向き(上)、最高点では抗力が中心向き(下)と、抗力の向きが変わるので符号に注意。\(\sqrt{5gr}\) の暗記だけでなく、なぜ「最高点で N=0」がぎりぎりなのかを理解しよう。