この問題はp-V 図上で長方形のサイクルを考える典型問題です。4つの過程(定圧膨張・定積冷却・定圧圧縮・定積加熱)を経て、気体は元の状態に戻ります。サイクルの正味の仕事は長方形の面積、熱効率は\(W'/Q_{\text{in}}\) で求めます。
イメージは「四角いコースを走るランナー。コースを1周したら元の位置に戻るが、上り坂で得た仕事が成果」。
サイクルの熱効率 \(e\)。長方形サイクルでは仕事は \((p_H - p_L)(V_2 - V_1)\)、吸熱量は定圧膨張+定積加熱の和。
長方形サイクルでは仕事をするのは定圧膨張 A→B のみ(定積では \(W'=0\)、定圧圧縮では負の仕事)。サイクル全体の正味の仕事 = 4つの仕事の和 = 囲まれた面積、と理解すること。「\(Q_{\text{in}}\) は吸熱だけ」を忘れずに(放熱は別計算)。