正弦波の式には「波の身分証明書」が詰まっています。\(\sin\) の前にかかる係数 \(A\) は振幅、\(\sin\) の中の \(t\) の係数は周期を、\(x\) の係数は波長を決めます。
暗記する必要はなく、一般式 \(y = A\sin 2\pi\!\left(\dfrac{t}{T} - \dfrac{x}{\lambda}\right)\) と見比べて係数を等しくおくだけで全部読み取れます。
与えられた正弦波の式から、(1) 振幅 \(A\)、(2) 周期 \(T\)、(3) 波長 \(\lambda\) を読み取る。式の係数比較がポイント。
式の中の \(\sin\) の引数を「\(2\pi\) の中身」と「\(2\pi\) を外に出した形」のどちらで比較するかを揃えること。係数の前の \(2\pi\) を見落とすと \(T\) や \(\lambda\) を \(2\pi\) 倍ずれて求めてしまうので注意。