波が境界を斜めに通過するとき、媒質によって速さが違うので進む向きが変わります。これが屈折。例えるなら、行進する隊列が泥道(遅い側)に入ると、先に泥に入った人の歩幅(波長)が短くなり、隊列全体が法線方向に曲がるイメージ。
「遅い媒質に入ると法線に近づく」「速い媒質に入ると法線から離れる」と覚えましょう。屈折率 \(n_{12}\) は媒質1に対する媒質2の「遅さの比」を表します。
(1) 入射角と屈折角から媒質1から媒質2への相対屈折率 \(n_{12}\) を求める。
(2) 屈折率と媒質2の波長から媒質1での波長 \(\lambda_1\) を求める。
屈折率の添え字の順序に注意。\(n_{12}\) は「媒質1から見た媒質2」の屈折率。\(n_{12} > 1\) なら媒質2の方が遅く、波長が短い。振動数は不変を忘れずに(速さの違いがそのまま波長の違いになる)。