電池を切り離した(=電荷 \(Q\) が一定に保たれる)コンデンサーの極板間に、厚さ \(t\) の金属板を挿入する問題です。
金属板の内部では電場がゼロになるため、実質的に極板間の電場領域は \(d - t\) に縮んだのと同じ。電場が働く「距離」が縮むと、電気容量が大きくなります。電荷が同じでも容量が増えれば、電圧は下がります。
(1) 金属板挿入後の新しい電気容量 \(C'\)、(2) 新しい電位差 \(V'\)。
ポイント:電池を切り離しているので、\(Q\) は変化しない(電荷保存)。
金属板を挟んだときの容量計算で、\(d\) ではなく\(d - t\) を分母にするのを忘れない。また、「電池を切り離しているか、つないだままか」で一定に保たれる量が変わる:切り離し → \(Q\) 一定、つないだまま → \(V\) 一定。どちらを使うかで答えの流れが180度変わる。