電位の地図を想像してください。等電位面とは地図の「等高線」のようなもの。同じ等高線上を歩いても高さは変わらないので仕事はゼロ。等高線を横切って上り下りするときだけ、仕事が発生します。
+1 C の試験電荷を外力でゆっくり運ぶときの仕事を考えます。ゆっくりなので運動エネルギーは変化せず、外力の仕事は位置エネルギーの変化(\(q\Delta V\))にそのまま使われます。
6 V、4 V、2 V の等電位面上の 6 点 A, B, C, D, E, F を +1 C の電荷が順に通るとき、5 区間 AB, BC, CD, DE, EF で外力がする仕事 [J]。
「正電荷が高電位 → 低電位」の向きに動くとき:
・静電気力は正の仕事(問 7 参照)
・外力は負の仕事(ブレーキ役、電荷が勝手に落ちないように支える)
本問は外力の仕事。\(W = q(V_{\text{終}} - V_{\text{始}})\) で、下る側は \(V_{\text{終}} < V_{\text{始}}\) なので負になる。