平行板コンデンサーに電荷 \(Q\) を蓄えると、板の間に一様電場ができ、電位差 \(V\) が発生します。この「\(Q\) と \(V\) の関係」を導いて、\(C = Q/V\) の形に整理すれば電気容量の式が手に入る、というストーリーです。
道筋は3ステップ:
① 蓄えた電荷 \(Q\) から電場 \(E\) を求める → ② 電場と距離から電位差 \(V = Ed\) → ③ 定義 \(C = Q/V\) に代入
極板面積 \(S\)、極板間距離 \(d\) の平行板コンデンサー(間は真空)の電気容量 \(C\) を、真空の誘電率 \(\varepsilon_0\)、\(S\)、\(d\) の式で表す。
最終結果に \(Q\) が残らないのがチェックポイント。もし \(Q\) が残っていたら計算ミス! 電気容量は「どれだけ電気を溜められるか」を表すコンデンサーの性質なので、実際に溜めた電荷量には依らないのが物理的な意味。