💡 ヒント:キルヒホッフの法則(2 電池回路)

📋 問題の状況を整理しよう

直感的理解

2つの異なる電池(A: 2.0 V と B: 7.0 V)が同じ回路で電流を押し出しています。起電力が異なるので、「弱い電池」の側では電流が逆流することがあります(まるで強い方が弱い方を「押し返す」かのように)。

このとき電池 A はエネルギーを「消費する側」になり、充電されている状態になります。電流の向きが仮定とずれても、方程式は符号込みで正しく解けるので気にせず立式します。

✏️ 求めるもの

1.0 Ω の抵抗(電池 A の枝にある抵抗)に流れる電流の大きさと向きを求める。

🔬 シミュレーションで体感

👀 観察のポイント

💡 考え方のヒント

🔧 使う道具
  1. 向きを仮定:3本の枝すべてに「下向き」などの仮の向きを割り当てる
  2. 3式を書く:節点式1本+独立な閉回路2本(合計3本)
  3. 連立方程式を解く:代入法や加減法で \(I_1, I_2, I_3\) を順に求める
  4. 符号チェック:\(I_1\) が負なら「仮定した下向きと逆=上向き(右向き)」に実際は流れている
  5. 大きさと向きを答える:大きさは絶対値、向きは符号で判断
注意

電流の向きは仮定してよい。結果が負ならば「仮定と逆向き」ですが、方程式自体は正しいです。答えを書くときは「大きさ」と「向き(仮定と同じ/逆)」を必ず明示しましょう。